-
熊野本宮大社:歴史と自然が織り成す巡礼の地
はじめに 日本の歴史と神話が交錯する場所、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)。この神社は、紀伊半島の山中に位置し、全国から訪れる巡礼者や観光客に神聖なエネルギーを与え続けています。熊野本宮大社は、熊野三山(くまのさんざん)の一つであり... -
【完全版】運気が上がる! 神社・パワースポット巡り方
「最近、なんだかツイてないな…」と感じることはありませんか? もしかしたら、エネルギーが滞っているのかもしれません。そんな時におすすめなのが、神社やパワースポット巡りです。 これらの場所は、訪れるだけで心身が清められ、運気が上がると言われて... -
㊴ 当芸志美美命の反逆
「ばあちゃん、古事記の最後の話ってどんな内容なん?」 「さて、最後の話は当芸志美美(たぎしみみ)の反逆についてや。神武天皇(じんむてんのう)が亡くなったあと、その異母兄である当芸志美美が、皇后の伊須気余理比売(いすけよりひめ)を妻にして、... -
㊳ 伊須気余理比売
「ばあちゃん、伊波礼毘古(いわれびこ)が伊須気余理比売(いすけよりひめ)と結婚した話、詳しく教えて!」 「その話な、伊波礼毘古が日向(ひむか)におったとき、阿多(あた)の小椅君(おばしのきみ)の妹、阿比良比売(あひらひめ)と結婚して、二人... -
㊲ 久米歌と橿原入り
「ばあちゃん、伊波礼毘古(いわれびこ)が忍坂(おさか)の大室(おおむろ)に着いたときの話をもっと教えてぇな!」 「おおっ、忍坂に着いた時、そこで待ってたのは尾の生えた土雲(つちぐも)やったんや。強い者たちが岩屋(いわや)で唸って待ち構えて... -
㊱ 兄宇迦斯と弟宇迦斯
「ばあちゃん、宇陀にいた兄宇迦斯(えうかし)と弟宇迦斯(おとうかし)って、どんな人たちやったん?」 「兄宇迦斯と弟宇迦斯、二人とも宇陀におったんやけど、どうやら兄の方はあんまりええ人ちゃうかったみたいやで。」 「どんなことがあったん?」 「... -
㉟ 布都御魂と八咫烏
「ばあちゃん、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこ)が熊野村に着いた時、どんなことがあったん?」 「そうやねん。熊野村に着いた時、大きな熊がちらりと見えたんやけど、その後、姿を消してしまったんや。それで、神倭伊波礼毘古命は急に正気を失っ... -
㉞ 東進と五瀬命の戦死
「ばあちゃん、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこ)と五瀬命(いつせのみこと)はどうしたん?」 「うん、二人は高千穂宮におったんやけど、どこに行ったら天下を安定させられるか相談したんや。それで、東の方に都を求めて出発することにしたんや。... -
㉝ 鵜葺草葺不合命
「ばあちゃん、豊玉毘売(とよたまびめ)がどうしたん?」 「豊玉毘売は、火遠理命(山幸彦)のもとに来て、自分が出産の時期になったから地上で生むことにしたんや。海の中で生むのは良くないと考えたんやって。」 「それで、どこで生んだん?」 「海辺の... -
㉜ 火照命の服従
「ばあちゃん、火遠理命どうなったん?」 「うん、火遠理命(山幸彦)は、三年間も豊玉毘売(とよたまびめ)と一緒に過ごしてたけど、急にため息をつきだしたんや。豊玉毘売がそれを見て、おとうさんの綿津見に相談したんや。」 「それで、綿津見はどうし...

見ざる言わざる聞かざる

目を閉じ、心を開けば本当の美しさが見える。

慎み深い言葉は、愛情の輪を広げ人生を温かくする。

聴かなくてもよい声に耳を塞げば、心は澄み渡り内なる声が響く。

心に静寂を抱けば、世界はより美しく映る。