⑰八千矛神の妻問い

古事記⑰ 八千矛神の妻問い のイメージ画像

💌 八千矛神と沼河比売の恋歌

越の国の沼河比売の噂を聞き はるばる求婚に出かける 家の前で歌を詠むが 沼河比売はすぐに戸を開けない 沼河比売が歌を返し 「いずれ心に従います」と伝える 正妻・須勢理毘売の 激しい嫉妬に頭を悩ませる 出雲から大和へ旅立つ際 須勢理毘売に歌を残す 須勢理毘売と杯を交わし 互いに理解し合う 仲睦まじい夫婦として鎮座する 歌のやりとりを通じて心を通わせる、神々の恋物語

「ではでは、次のお話は八千矛神やちほこのかみともいう大国主命おおくにぬしのみことが、沼河比売ぬなかわひめに求婚する話やで。」

「ふーん、どんな風に求婚したん?そないに有名な神さんやったら
いっつもモテモテやったんちゃう?」

「せやな、けど今回は特別やで。八千矛神は遠い越の国に美しい
沼河比売がおるって聞いてわざわざお出かけになったんや。
家に着いたとき、八千矛神は歌を詠んだんや。」

「歌うたったんか!それで、その歌が効いたん?」

「そうやな、でも沼河比売はすぐには戸を開けへんかってん。中からまた歌を返してきたんや。」

「へぇ~、まるで恋歌バトルやな!沼河比売も結構しっかりした女性やったんやな。」

「そやで。彼女もなよなよしとらんで、自分の気持ちをしっかり伝えたんや。『まだ戸を開けへんけど、いずれあなたのお心に従いますよ』ってな。」

「やっぱ、八千矛神はモテモテやん!」

「そやけど、正妻の須勢理毘売すせりびめがめっちゃ嫉妬深い神さんやったから、八千矛神も頭悩ませとったんや。」

「なんか大変そうやな~。正妻の前でええカッコしてられへんもんな。」

「うん、その後八千矛神は出雲から大和に旅立つことになって、須勢理毘売に歌を残して旅に出てんや。」

「でも、沼河比売との恋はどうなったん?須勢理毘売にバレたらヤバそうやけど…」

「まぁ、そこは神様やから、最終的には須勢理毘売と杯を交わして互いに理解し合ったんや。愛情深い夫婦として今も鎮座してはるんやで。」

「そうか、なんや複雑な話やけど最後はハッピーエンドなんやな。」

「せや。神々の世界でも、いろいろな葛藤があるんやけど最後は心を通わせることが大切やってことやな。」

目次

今日のかみさま

名前読み方役割
八千矛神(大国主命)やちほこのかみ沼河比売に求婚し、歌を詠み交わした神様
沼河比売ぬなかわひめ越の国の美しい姫。歌で気持ちを返した
須勢理毘売すせりびめ大国主の正妻。嫉妬深いが最後は仲直りした
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この記事を書いた人

- 名前: トシ
- 年齢: 1965生まれ
- 職業: フリーランス
- 出身地: 大阪
-「神社巡り400社以上達成、御朱印収集と旅の楽しさをブログで発信」

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