⑲少名毘古那神と御諸山の神

古事記⑲ 少名毘古那神と御諸山の神 のイメージ画像

ガガイモの船に乗って現れた小さな神・少名毘古那神と、大国主神による国づくり。案山子の久延毘古が名を明かす場面や、御諸山に祀られた神の物語をやさしく解説します。

🛶⛰️ 国づくりを助けた神々

波の上、ガガイモの莢の船に乗った 小さな神様と出会う 誰も名前を知らず 物知りの久延毘古(案山子)に尋ねる 神産巣日の御子・少名毘古那神と わかる 大国主神と力を合わせて 国を作り固める 少名毘古那神は 常世国へと渡っていく 国作りに悩んでいると 海を照らす神が現れる 「大和の東の山に祀れ」と教えられ 御諸山に祀ると国作りが完成する 大国主神は多くの神様の力を借りて、国を作り上げた

「ばあちゃん、大国主神おおくにぬしのかみが海の波の上で不思議な船に乗った神さんに出会ったって話やろ?それってどんな神さんやったん?」

「それはな、少名毘古那すくなびこなっていう神さんやねん。彼はめっちゃちっちゃい神様でな、ガガイモの莢の船に乗って、蛾の皮を着てやって来たんや。なんか可愛らしいけど、めっちゃ大事な神様やで。」

「えぇー!?めっちゃ小さな神様が、大国主と一緒に国を作ったんか?それ、すごいなぁ!」

「そうやで。大国主神が最初に出会ったとき、誰もこの神さんの名前を知らんかってん。せやけど、蝦蟇がま久延毘古くえびこなら知っとるかも言うたんや。それで久延毘古に聞いたらこの神は神産巣日かむむすひの御子、少名毘古那やってことが分かったんや。」

「久延毘古?それって案山子の神様やんね?案山子やのになんでそんなに詳しいん?」

「そうそう、久延毘古は案山子やけど、天下の全てを知ってる神さんなんや。自分では歩けへんけど知識はすごいんやで。」

「なんや、不思議な世界やなぁ。案山子が何でも知ってるって、めっちゃおもしろいやん!」

「ほんで、大国主神と少名毘古那神が力を合わせてこの国を作り固めたんや。その後、少名毘古那神は常世国とこよのくにへ渡ってしもうたんやけどな。」

「常世国?それって、なんか遠い世界やんな?戻ってけえへんの?」

「そやね、常世国は不老不死の国やから少名毘古那神はそこへ行ってしもうたんや。でも、それまでは大国主神と一緒に頑張ってくれたんやで。」

「へぇ…そう聞くと、少名毘古那神って小さいけどめっちゃ重要な神さんやったんやなぁ。」

「そやで、サイズは小さくても、役割は大きかったんや。ほんで、大国主神が一人で国作りに悩んでたときにまた別の神さんが海からやって来たんや。」

「また神様が現れたんか?それはどんな神様やったん?」

「その神さんは、御魂みたまを丁重にお祭りしたら、一緒に国作りを助けてくれるって言うたんや。ほんで、大国主神は『どうやってお祭りしたらええんですか?』って聞いたら『大和やまとの山々の東の山の上に斎み清めて祭りなさい』って教えてくれたんや。それが御諸山みもろやまの神様やねん。」

「なるほどなぁ、御魂をちゃんと祭りなさいってことやったんやな。それで国作りが完成したん?」

「そうやで。御諸山の神様のお力も借りて、ついに国作りが完成したんや。大国主神は、色んな神様の助けを得て日本をしっかり作り上げたんやで。」

「へぇ…神様同士もチームワークが大事なんやなぁ。」

「そやで、みんなが力を合わせることで、偉業を成し遂げるんや。それが神話の教えの一つやねん。」

目次

今日のかみさま

名前読み方役割
少名毘古那神すくなびこなのかみ神産巣日の御子。小さな体で国作りを助けた神様
久延毘古くえびこ歩けないが天下の全てを知る案山子の神様
御諸山の神みもろやまのかみ大和の御諸山に祀られ、国作りを助けた神様

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この記事を書いた人

- 名前: トシ
- 年齢: 1965生まれ
- 職業: フリーランス
- 出身地: 大阪
-「神社巡り400社以上達成、御朱印収集と旅の楽しさをブログで発信」

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